バッティング理論

バッティング理論

第7話|インサイドアウトは万能か?――脱力と順序が生む「理想の軌道」――

「インサイドアウトで振れ」これは、バッティングの指導場面で、よく使われる表現だと思います。「バットヘッドが外回りしないよう、内側からバットを出そう」そう意識すればするほど、詰まる振り遅れる打球が弱くなるという経験をした人も多いのではないでし...
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第5話|縦振りの罠――「やるもの」ではなく「そう見えるもの」

近年、バッティング理論の中で「縦振り」という言葉が急速に広まりました。バットを水平に振らないヘッドを下向きに入れるボール軌道に縦に入っていくそして、「凡打が減る」「打球が上がりやすい」「フライボール革命と相性がいい」といった、非常に魅力的な...
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第4話|映像では「開いている」のに、なぜ「開くな」と指導されるのか?――理想の回転と減速――

この第4話では、指導現場で最も混乱を生みやすい「開く/開かない」論争を取り上げます。「開くな」と言われる一方で、「腰を回せ」と言われる矛盾バッティング指導では、しばしば次のような言葉が並ぶことがあります。「胸を開くな」「体が開いている」「も...
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第3話|アッパーか?ダウンか?論争の正体――目指すべきスイング軌道とは――

野球の打撃指導で、長年繰り返されてきたテーマがあります。「ダウンスイングで打て」「いや、アッパースイングだ」近年は特に、フライボール革命縦振りインサイドアウトといった言葉が広まり、アッパー寄りが正解のような空気すらあります。ですが、この問い...
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第2話|理論迷子としての歩み――なぜバッティング理論は人を迷わせるのか?――

理論迷子への入り口「体格」「筋力」「柔軟性」といった身体能力が、バッティングに大きく影響していることは理解していました。そして、それらを大きく変えるには並大抵の努力ではどうにもならないことも、現実として分かっていました。それでも野球の世界を...
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第1話|私は「バッティング理論」を疑ってきた理由──バッティングセンスの謎──

「センスがある人と、ない人の違いって何だろう?」野球を続けてきた人なら、一度はそんな問いを自分に投げかけたことがあるのではないでしょうか。なぜ私は「バッティング理論」を疑い続けてきたのか・・・はじめまして。このブログに辿り着いてくださり、あ...