2025-12

バッティング理論

第14話|バッティング理論の前にあるもの――上達の共通基盤――

これまでこのブログでは、スイング軌道や体の使い方など、いわゆるバッティング理論について書いてきました。今回は少し立ち位置を変えて、「バッティング上達論」の話をしたいと思います。草野球プレーヤー、野球少年、そしてそれを支える指導者のみなさんが...
バッティング理論

第13話|正しいタイミングの取り方とは?――その理論と練習方法――

プロ野球選手の多くが口をそろえて「バッティングで一番大事なのはタイミング」と言います。しかし、そのタイミングを「どこから、どう取るのか」を具体的に説明した言葉を、私はほとんど聞いたことがありません。よくある表現に「1、2の3で振れ」というも...
バッティング理論

第12話|バッティング理論の核心と盲点!「ボールを見る」とは?【後編】

さて、第11話の前編に続き、今回もバッティング理論の核心であるバッティングにおけるボールの見方(「EPR Swing:アプルスイング」)について、スポットをあてたいと思います。第11話から読む方はこちら↓EPR Swing ができるようにな...
バッティング理論

第11話|バッティング理論の核心と盲点!「ボールを見る」とは?【前編】

野球をやってきた人なら、一度は必ず言われたことがある言葉があります。「ボールをしっかり見ろ!」少年野球でも、高校野球でも、草野球でも、そしてプロの世界でも、頻繁に使われてきた言葉です。私も長年、この言葉は当然だと信じ、常にピッチャーの投げて...
バッティング理論

第10話|4スタンス理論とは?――「自分のフォーム」を無理に直さなくていい――

野球のバッティング理論を学んでいくと、必ず一度はぶつかる疑問があります。ある人には合う打ち方が、自分にはまったく合わない。プロ野球やメジャーリーグでは、正反対に見えるフォームの打者が、どちらも結果を出している。「これが正解」と言われたフォー...
バッティング理論

第9話|「軸足重心か?前足重心か?」――なぜ強打者は後傾しているのか――

バッティングにおいて、「軸足で回れ」「前足に乗せろ」という言葉は、今も頻繁に使われています。しかし、この議論は、多くの場合はフェーズによる違い見た目と実際の力学の違いが整理されないまま、語られてきました。本章では、研究知見とトップ選手の動作...
バッティング理論

第6話|正しい「ヘッドの立てる」とは?――映像ではヘッドは下がる理由――

「ヘッドを立てろ」この一言が、なぜこれほど多くの打者を混乱させ、なぜこれほど多くの“力み”を生むのか。ここでは「ヘッドが立つ」という表現について、感覚論でごまかさずに、そのメカニズムを解体していきます。「ヘッドを立てる」が生む“力みの罠”ま...
バッティング理論

第8話|ヘッドは返すべきか?返さないべきか?――手首での操作すべきでない理由――

バッティング指導の現場で、昔から当たり前のように、使われてきた言葉があります。「インパクトでヘッドを返せ」一方で、特に近年のメジャーリーガーのスイング映像を見ると、ヘッドを積極的に返しているようには見えないフェース(打球面)が長く投球方向を...
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第7話|インサイドアウトは万能か?――脱力と順序が生む「理想の軌道」――

「インサイドアウトで振れ」これは、バッティングの指導場面で、よく使われる表現だと思います。「バットヘッドが外回りしないよう、内側からバットを出そう」そう意識すればするほど、詰まる振り遅れる打球が弱くなるという経験をした人も多いのではないでし...
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第5話|縦振りの罠――「やるもの」ではなく「そう見えるもの」

近年、バッティング理論の中で「縦振り」という言葉が急速に広まりました。バットを水平に振らないヘッドを下向きに入れるボール軌道に縦に入っていくそして、「凡打が減る」「打球が上がりやすい」「フライボール革命と相性がいい」といった、非常に魅力的な...